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【韓国広告事例】今ブームの映画「寄生虫」に乗せた韓国大手お菓子メーカーのInstagram広告のクリエイティブがセンス抜群

韓国広告事例_寄生虫広告パロディ
LiNA
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みなさんこんにちは!韓国アート専門家・元韓国で広告プランナーをしていたLiNA(@LiNA__studio)です。
韓国アートカルチャーマガジン。今回のテーマは「韓国クリエイティ研究室(広告)」でお届け致します。

前回に引き続き、韓国現地からリアルタイムお届けする韓国広告レポ第2回目です。

韓国広告事例その2:Instagram広告『今大ブームの映画「寄生虫」に乗せた韓国大手お菓子メーカーのクリエイティブ企画』

 

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 ●広告キャプション内容●

품격은 나눌수록 높아지잖아요 .
#회사충🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗,

和訳:品格は、分け与えるほど上がるものじゃないですか。
.
회사에 충실한 이들이 만든 ,
품격있는 과자! .
감자품격🥔곧 만나보실 수 있습니다..
coming soon🤭🤭🤭.

和訳:会社に忠誠したこの方達が作った、品格のあるお菓子!

「감자품격(ジャガイモの品格 ※お菓子名)」、ぜひ召し上がって見て下さい!

本日は、今韓国でブームの映画寄生虫」に乗せた韓国大手お菓子メーカーCROWNのInstagram広告のクリエイティブをご紹介。

まず、クリエイティブ構成(広告画像)から解説しますと、映画寄生虫」のメインビジュアルをお菓子のPR版としてパロディ化しているものになっていまして、

広告画像左上のメインコピーも「회사충(会社虫)」であり、まさに「寄生虫」を文字り、「お菓子メーカー社員が会社に忠誠していることを表現しているもの」となっています。

(ちなみに映画寄生虫」メインビジュアルの元ネタはこちらです。)

寄生虫ポスター出典:namu.wiki

 

もうほぼ完コピですねw

さらにこれだけでなく、キャプションの内容にも注目してみると、

和訳:品格は、分け与えるほど上がるものじゃないですか。

会社に忠誠したこの方達が作った、品格のあるお菓子!

「감자품격(ジャガイモの品格 ※お菓子名)」ぜひ召し上がって見て下さい!

と、このようになっており、ここで初めて「あ、これは本メーカーの감자품격というお菓子のPR広告だったんだな」ということがわかります。

 

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寄生する=そこにくっつきとどまるということと、「メーカー社員が会社に忠誠する、商品作りにコミットする(会社の虫になる?)」ということを上手い具合に掛け合わせ、

「え?なんだこの広告??今流行ってるあの映画?」とユーザーの目を引きつつも、しっかり当商品のPRに持っていく企画力に脱帽です。

(実際この広告についているユーザーからのコメントも、「企画センス爆発w」などといった反応が多いですw)

また、SNS(Instagram)コンテンツというものは、いかに瞬時にユーザーの目に止まらせるか?ということはもちろん、こういったトレンド感があり、思わず「ププッ」っとなるようなコンテンツが受け易かったりもするので、この企画は非常に上手い事例だと思います。

今回の広告事例から改めて読み取れる「韓国の広告クリエイティブや企画の特徴とその他事例」

上記の事例を見てもわかるように、

韓国の広告クリエイティブや企画の特徴として

  • 時事ネタ・トレンドの乗せがとにかく速いし上手い!
  • そしてコミカル・ユーモラスなパロディ化が大好き

という傾向が多くあります。

過去の似たような「時事ネタ・トレンド乗せ事例」としましては、韓国オリンピックでカーリングチームのとある選手のプレイ中の「ヨンミ〜〜〜〜!」という叫び混じりの掛け声?が話題になった時、様々な韓国企業がこぞって「ヨンミ〜〜!」にあやかったキャンペーンや広告を打ちまくっているということがありました。


その他にも選挙の時期になると、下記のようにクリエイティブ自体を選挙に掛け合わせたり・・・

 

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その他にも数え切れないほどの韓国の「時事ネタ掛け合わせ系広告」が、韓国の広告シーンでは見かけられます。(全ては乗せ切れないので一部のみの紹介にはなりますが、これから徐々にまたその他事例もご紹介していけたらなと思います。)

また、【韓国マーケティング事情】韓国は新しいものが出るスピードが速い!の記事でも述べていますが、

韓国は日本と比較して、

  • 新しいもの好き
  • 流行に敏感である

ということは、韓国人本人たちも自ら認めているほどに間違い無い事実です。(実際、韓国人執筆の現地のクリエイティブ関連やマーケティング戦略系の書籍やメディアを読んでいても、だいたい似たようなことを言っていることが多い。)

そういった韓国国民の嗜好があるからこその、躍動感・リアルタイム感のある「時事ネタ・トレンド乗せ」系のクリエイティブの多さなのだろうなと納得できます。

今回はこれで以上になりますが、引き続き韓国に滞在しながら現地のリアルタイムな広告事例をレポートして参ります😆

また、現在韓国に住みながら、「韓国アートカルチャーマガジン」を運営しています^^

今回の記事のような韓国広告クリエイティブ事情を含め、この他にも様々な切り口で韓国アートカルチャーを発信していますので、是非チェックしてみてください💗

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韓国の広告事例コレクションNo.3はこちら【韓国広告事例】日本じゃプチ炎上案件!?大手食品メーカーInstagram広告の企画内容がぶっ飛んでいる件

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♥韓国アート専門家/アートデザイニスト/動画編集者♥ 韓国で広告プランナーを経て、現在はフリーで韓国関連コンテンツ企画編集・グラフィックデザイン・イラスト・動画制作・執筆などをして活動しています♪ 活動拠点は、韓国と日本です。 ▶︎LiNAの詳細 ▶︎詳しい活動内容はこちら
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