初めてのパスポートの更新。
- 手続きはどんな感じにしたらいいの?
- 必要な書類は?
- 注意しておかなければいけないことって何だろう・・?
などなど、初めてだと戸惑うことも多いですよね?
でも、パスポートの更新手続きって、新規の時に比べて案外サクッと簡単にできちゃうんです。
今回私自身も初めてのパスポート更新の手続きを終えてきたので、その際の一連の流れを備忘録として記録しておきたいと思います。
初めてパスポートの更新をする方は、是非とも参考にしていただけたらと思います。
目次
パスポート更新手続きの際に必要な書類一覧
まず、パスポートの更新はパスポートセンター(※後述します)にて手続きを行うのですが、その際に持参する必要のある書類は下記の通りになります。
必ず用意するもの
- 一般旅券発給申請書:1通
この写真のような書類で、パスポートセンターの受付に行くと用紙と記入台が設置されているので現地でも記入・提出が可能です。
私も現地で記入して提出しました( ^ω^ )!
5年用と10年用がそれぞれ置いてあるので、自分に必要な方に記入しましょう♪
- パスポート用の写真:1枚
パスポート用のサイズの証明写真を用意します。
注意点は、カラーであること・提出6ヶ月以内に撮影されたもの・背景と髪の境界線がはっきりしてるもの・・など諸々ございますが、
基本的に街にあるような証明写真撮影機で「パスポート用」で撮影したものであれば失敗はないはずです。
より詳細な規格は、東京都生活文化局の公式サイト内のパスポート写真の規格と見本でご確認ください。
- 有効なパスポート:1点
有効なパスポートは、既存の今現在所持しているものの現物のことです。
こちらは更新手続き当日、受取日までパスポートセンターにて預かられるため、絶対に忘れられません!
特別な場合に必要となる書類 ※それぞれに該当する場合のみ用意
- 「戸籍謄(抄)本」(申請日前6か月以内に発行されたもの)
戸籍謄本を用意するのは、
氏名や本籍の都道府県名に変更があった場合・パスポートを細かく裁断した場合・パスポートの身分事項や写真などが判別できないほどの損傷の場合
などだそうです。
※なのでほとんどの場合は特に必要ないと思います。私自身も更新当日、一般旅券発給申請書の記入欄に本籍所在地の記入箇所はありますが、所在地さえ控えていれば、戸籍謄本の原本自体は特に持参する必要する必要はありませんでした( ^ω^ )
- 「住民票の写し」(申請日前6か月以内に発行されたもの)※コピーではなく交付された原本
住民票の写しは、他の道府県に住民登録している方が東京都で居所申請する場合に必要です。
パスポート更新手続き当日の手順
東京都内のパスポートセンター(4箇所)
今回私は都内での手続きだったので、東京都内のパスポートセンターの所在地を記載しておきます。
都内には、新宿・有楽町・池袋・立川の4箇所に位置しています。どこで申請するかについては、自分が行きやすいところ大丈夫です♪
私は今回新宿のパスポートセンターで手続きをしてきました。
画像引用元:東京生活文化局
また、受付時間にも注意です。
画像引用元:東京生活文化局
新宿のパスポートセンター
新宿のパスポートセンターは、新宿西口の都庁方面のあの動く歩道の通路を突っ切っていけば左手に見えます♪
このような看板が見つかったらその建物がパスポートセンターの入っているビルになります!
あとは看板の矢印に従って進んで行くだけ!進んで行くと、途中でこのような中庭のようなところに出ると思うのですが、
もう少し奥に行くと、パスポートセンター行きのエレベーターがあります。
このエレベーターで地下1階に降りればパスポートセンターがあります。
1.一般旅券発給申請書の記入
パスポートセンターに到着したら、一般旅券発給申請書:1通を記入します。(すでに記入した方についてはそのまま受付に並んでしまって大丈夫です♪)
一般旅券発給申請書は、入り口に入ってすぐ横の台に、5年用(青)と10年用(赤)のそれぞれが置いてあります。
記入例はについては、現地にこの画像の左側のような紙があるので参考にしながら記入してください。
そして、記入が済んだら受付の列に並びましょう!
2.受付で必要書類一式の提出
順番が来たら、受付窓口で必要書類一式を提出します。
証明写真については、窓口で貼ってくれるので別々に渡してしまっても問題ありません。(また、裁断してない状態でも窓口の方が切ってくれるので、当日撮影してそのままもってきてしまった場合でも心配ご無用♪)
書類提出が済むと、既存のパスポートと次の手続き(パスポート引換書の受け取り)の呼び出し番号札が渡されますので、番号が呼ばれるまで再度待機します。
3.旅券(パスポート)引換書の受け取り
番号が呼ばれたら、カウンターで呼び出し番号札と既存のパスポートを提出します。
そこで1分もしないうちに、こちらの「旅券(パスポート)引換書」が渡されます。
受け取りが可能になるのは手続きから7日後でした。
※特に変わったことがなければ、基本的には手続きから7日後には受け取れると思ってもらって大丈夫かと思いますが、何が起こるかはわからないので、渡航まで余裕を持った手続きをすることをオススメします。
新しく更新したパスポートの番号は、新たなものとなります。(パスポート番号は変わります。)
また、更新手続き時点で残っている有効日数分は全て切り捨てとなるので注意してください。
(例えば、有効期限が4月1日で、更新手続きを3月1日にした場合、4月1日までの残り1ヶ月分が切り捨てられることになります。)
パスポート受取可能日に受け取りに行く(これで完了!)
あとは、旅券(パスポート)引換書に記載された「旅券交付予定日」に従って、都合のいい日に受け取りに行くだけです!
引き受け時に持参するものは、旅券(パスポート)引換書・発給手数料(※現金)です( ^ω^ )!
発給にかかる手数料は下記の通りです。
新しいパスポートの番号などはここで初めてわかります!
以上、意外と簡単な「パスポート更新手続きの手順と必要書類や注意事項などのまとめ」でした!
改めて手続きの手順と必要書類、注意事項を要点に絞って整理しておきます。
【必ず用意するもの】
- 一般旅券発給申請書:1枚
- パスポート用の証明写真:1枚
- 有効なパスポート
【特別な場合のみ必要】
- 「戸籍謄(抄)本」(申請日前6か月以内に発行されたもの)
- 住民票の写し」(申請日前6か月以内に発行されたもの)※コピーではなく交付された原本
これだけです!
ちなみに私は今回、ど平日の特に旅行シーズンでもなんでもない時期に行ったので混雑もなく比較的スムーズに手続きができたのですが、
旅行シーズンなどは長蛇の列で待ち時間がかなりかかってしまうなんてこともあるみたいので、パスポートの更新は早めにやっておくに越したことはないかと思います。
以上ですが、参考になりましたでしょうか?
みなさんの海外渡航が有意義なものとなりますように♪( ´θ`)