クリエイター人生

広報・PRのお仕事の具体的業務例や活かせるスキルについて

LiNA
LiNA
みなさんこんにちは!LiNA(@LiNA__studio)です。

現在縁あってある国内地域のPR担当業務にジョインさせていただいているのですが、その業務を行う中でわかった「広報・PRの仕事における具体的業務例や活かせるスキル」を紹介したいと思います。

広報・PR業務って?!

まず、よく耳にはするものの、広報・PR業務ってどんなものなのか?を簡単に前置きさせていただきます。

広報は「PR」とも表現されるものです。

PRは、”Public Relations”の略で「Public=一般の人々」と「Relations=関係性」をつくる仕事という意味です。

自社(組織)の活動内容を正しく社会に認識してもらい、認知や印象、つまりブランド力を上げていくことで、社会と自社をつなぐ役割を担っています。

また、仕事内容は大きく「社外広報」と「社内広報」の2つに分けることが出来ます。

参考:広報ってどんな仕事内容なの?|エンジャパンの転職大辞典|エン転職

実際にPR・広報担当として行っている業務と活かせるスキル

では、私が実際にPR・広報担当として請け負っている業務及び活かしているスキルについて1つ1つ説明して参ります。

なお、下記内容は私が担当している事業ベース(地域とその地域が運営する店舗の広報PR)での内容になるので請負い先次第では多少異なることもございいますので一つの参考としてご覧ください。

具体的業務内容

SNS発信

最近は広報手段としてSNSを使わないことはほぼなく、最早やっていないと置いてかれるレベルで必須手段かと思います。

SNS発信の媒体として主流なのが、Twitter・Facebook・Instagram(場合によってはピンタレスト)あたりかと思います。

ここで、私が実際に行っている上記主流媒体の使い分けを簡単にご紹介させていただきます。

  • Twitter

リアルタイムな告知(実況系)、フォロワーに語りかけるような何気ないツイート、facebookページの内容引用などに利用。

鬱陶しくならない程度なら、比較的何回ツイートしても割といけちゃう媒体です。

また、写真や画像をマストでつけて投稿した方が、よりエンゲージメントが上がります。

  • Facebook

告知系(イベント・重要なお知らせ)、長めのコラムなど。

フェイスブックの場合は、Twitterほど頻繁に更新するタイプの媒体ではないので、朝昼晩に1回ずつ(1日2〜3回程度)の更新にしています。

  • Instagram

フォトジェニックなもの、視覚で訴えやすいもの(お料理やオブジェクト、景色)

媒体の特性上、比較的写真で訴えていくタイプのものなので、その特性に合わせた投稿の仕方を心がけています。

文章をつけることはできますが、個々のカウントのタイムラインは写真でぎっしり埋められるため、ユーザーが写真を一目見ただけで魅力がわかるような状態にしておくことがベストです。

また、インスタグラムは個々のアカウントのトップページに飛ぶと、写真がぎっしりと埋められた状態で見えるため、その世界観次第で自社や自分たちのブランドイメージが決められてしまいます。

なので、不統一な写真を闇雲に投稿していくよりも、ある程度の統一感を保って(彩度や明度・色合い・雰囲気など)タイムラインの整備を行っていくことも重要です。

Webサイト更新

自社や自分たちの公式HPを持っておることは多いと思います。

その公式HPの更新業務、デザインも行ったりしています。

更新業務は主に、告知記事の更新や写真のアップロードになります。

グラフィック・印刷物・ポップ制作

イベントなどがある度に、その告知用のポスターやPOP、チラシの製作をすることがあります。

店舗の場合は、売り場の案内看板、商品紹介ポップの製作も行います。

また、SNS投稿用の画像の製作・編集も行ってます。

掲示物管理

店舗の場合、掲示物(ポスターやチラシなど)の掲示も大事なPR活動の一つとなります。

単に掲示をするのではなく、掲示物の期限の管理や、訴求の優先順位度や掲示場所との整合性(色合いや雰囲気)も考慮した上で、貼り剥がしを行っております。

店舗コーディネイト

より店舗や商品の魅力が伝わるような売り場の作り込み方、配置、ディスプレイを提案・実行することもあります。

例えば季節ごとに合わせた配色の仕方、グッズの配置、商品の並べ方を考えたり、その時にメインで訴求したい商品を効率よくお客様に見せる方法を試行錯誤したりしています。

ディスプレイ装飾

店舗コーディネイトの話に近いのですが、季節やイベントごとに合わせてディスプレイの装飾も行ったりします。

装飾のコンセプトの立案〜装飾物の手配、装飾作業まで一連を行います。

取材対応

テレビや雑誌・ウェブ媒体の取材が来た時の対応を行うこともあります。

撮影に応じたり、インタビューに答えるなどといったことです。

現地視察

より幅広く密度のある広報PRを行うために、実際に現地(PR対象の地域など)に赴いて情報収集しにいくこともあります。

その際に、撮影をしたり実際に現地の資料を集めにいったり現地の方のお話を聞いたりなど行っています。

イベント立合い

広報PRといえば、イベント開催は欠かせないと思います。

実際にイベント現場に立ち合うのですが、その際に実際に行う主な業務としては、写真撮影・SNS更新・段取りの打ち合わせ・ポスターチラシ等のグラフィック制作などに渡ります。

活かせるスキル

上記の業務内容を踏まえた上でわかった、広報PR業務を行う上で持ち合わせていると便利で活かせるスキルを整理したいと思います。

Photoshop・Illustrator

  • 活かせる場面

SNS発信、Webサイト更新、グラフィック・印刷物・ポップ制作 など

→これら機器のスキルは、もち合わせていた方がより広報活動が華やかになると思います。苦手な場合は外注という手もありますが、コスト面やこちら側の意図を最大限に表現するとなると少し手間になることも考えられるので、自分たちでできてしまった方がはるかに楽です。

PhotoshopとIllustratorは、こちらのコンプリートパックで購入可能です。

Photoshop、Illustratorなどデザインスキルを1ヶ月で短期的に学べる画期的な講座は下記リンクにて↓
(デザインスキル学習講座:Webスク)

カメラスキル

  • 活かせる場面

SNS発信、Webサイト更新、グラフィック・印刷物・ポップ制作、現地視察 など

広報PRは写真でアピールしていくことは必須です。

カメラスキルが多少あるにこしたことはないです。自分たちで伝えたいことを的確に伝えていくことが実現できますので!

対人スキル

  • 活かせる場面

イベント立合い、取材対応、現地視察 など

広報PR業務に限ったスキルではないとは思いますが、対人スキルはあるにこしたことはありません。

イベント立合いでは、一般のお客様、協賛企業様とのやりとりなどで人との関わりは必須です。取材対応では、テレビ局様・雑誌の編集者様・Web媒体運営者様などと関わることになります。

ライティングスキル

  • 活かせる場面

SNS発信、Webサイト更新

SNS投稿時や自社のサイト更新の際に、記事やキャッチコピーを考えなければならない場面は多いです。

反応を得られる文章を描くコツなどは多少抑えていた方が良さそうです。

コピーや文章の書き方のコツを学ぶならこの辺りの書籍がおすすめ。

空間デザイン力

  • 活かせる場面

店舗コーディネイト、ディスプレイ装飾

色の使い方や効果的なものの配置の仕方、場面(シーズンやイベント)ごとの装飾を考えるために多少の知識があった方がスムーズかと思います。

以上、私が実際に携わっている業務の現場を元にした「広報・PRのお仕事の具体的業務例や活かせるスキルについて」でした。

広報PRのお仕事に興味がある!

そういう業務をしていくことになった!

広報PRって実際どんなことするの?どんなスキルがあったら役立つの?

という方は是非参考にしてみてください( ´∀`)

>>実際に私が携わっている広報業務内容はこちら

LiNA
LiNA
ツイッター(@LiNA__studio)とインスタグラム(@linacreative0610)もよろしくです。
ABOUT ME
LiNA
♥Web(SNS)広告のクリエイティブディレクター /デザイナー/ 動画エディター♥ 韓国でweb広告プランナーを経て、現在はフリーでweb広告やwebコンテンツの企画制作をメインで行っています♪ 韓国語はビジネス&日常上級レベルです(一応)。 ▶︎LiNAの詳細 ▶︎詳しい活動内容はこちら
運営コンテンツ
韓国アートカルチャーマガジン
↓画像をクリック↓
こりあーと_コンテンツ

韓国のアートカルチャー」を、デザイン・旅・教養・ファッションなど あらゆる切り口から解剖していくマガジン。「韓国のいろんなアート」をLiNA独自の目線でお届けします。マガジンを見にいく

韓国ノマド生活マガジン
↓画像をクリック↓

LiNAの「韓国でのノマド生活」を、仕事・生活・人生などといった、あらゆる切り口からお届けするマガジン。韓国ノマド生活のTIPS日々の学びを独自の目線で記録します。マガジンを見にいく