先日早速洋画「GREASE(グリース)」のミュージカル韓国公演を観に行ってきたので、そのレビューをお届けいたします!
目次
洋画:GREASE(グリース)ってどんな映画?
ちなみに「GREASE(グリース)」はこちらの、イギリス人歌姫オリビアニュートンジョン(私もファン)とジョン・トラボルタというサタデーナイトフィーバーなどの映画でも有名な俳優が主演のPOPな学園系ミュージカル映画です!^^
夏休みの避暑地で知り合った高校生のダニー(ジョン・トラボルタ)とサンディ(オリビア・ニュートン・ジョン)。ひと夏の恋で終わったはずだったがサンディは父の転勤でダニーと同じ高校に転校してくる。サンディは思いがけない再会に喜ぶが、実はダニーは「T・バーズ」という不良グループのリーダー。仲間の手前、つれない素振りをするダニーに怒ったサンディ。二人の恋の行方を描く。
参照:wiki
ちなみにこの「GREASE(グリース)」は、私の大好きなイギリスのミュージシャンBeeGeesの元敏腕マネージャーであるロバート・スティグウッドが製作した映画でもあり、なんか色々私の好きが詰まった映画でもあるのです(個人的すぎてすみませんw)
「GREASE(グリース)」ミュージカル韓国公演2019の会場
会場の行き方
まず、本公演の会場は、D-cube Art center(디큐브아트센터)というところでした!
ソウル地下鉄2号線のシンドリム駅(신도림역)一番出口からすぐの建物の7階にあります。
会場の展示と雰囲気
まず、建物7階に到着すると、こんな感じのミュージカルのポップアップがあって、記念撮影が自由にできたり、他壁などにも出演陣の写真が大きく貼られたりしています!
もちろんグッズ販売もしていて、ピンバッチやメモ帳などポップで可愛い系のデザインのものが多かったです!
チケットの引き換え場所と方法
ネットで購入したチケットを引き換える場所は先ほどのグッズ売り場と同じ階にありまして、こんな感じで「購入先別」に並んで予約番号を伝えて受け取る形でした!
私はNAVERでの購入だったので、NAVERの列に並んで受け取り!
受け取ったチケットはこんな感じ!
そしてこの日は公演時間が夜の部で遅く、待機中は眠くて大変だったw
「GREASE(グリース)」韓国公演の構成と感想【ネタバレ有り】
公演の構成
公演は前半後半の2部構成に分かれていて、こちらもマンマミーア!の時と同様一度入場したら再入場は禁止でした。
ただ、2部構成で中間休憩があるのでそこでトイレ休憩などが許可されるという流れです。
ちなみにミュージカル中の楽曲は全て韓国語の歌詞にリメイクされます!
まず出だしから映画内の「GREASE(グリース)」という曲からスタート!
ちなみにこの曲の作者はBeegeesの長男バリーギブ!(写真はバリーの奥様リンダ夫人とのもの)❤️です。
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またも個人的に出だしから最高すぎましたね!w
ミュージカル全体として、セットがとにかくアメリカンポップ&キュート系で若い女子は特に好きそうだなと思える世界観でした。
元々この映画自体アメリカ製作の映画なのでそうなるのは納得なのですが、ネオンランプなどの演出・背景のデジタルアートなどもアメリカンポップ好きにはたまらない演出の数々です。
そして映画自体コミカルな場面が多いものになるので笑いを誘う部分も多く、全体としては笑いながら見れるような作品となっています。
ラストは映画内でも有名な曲「You’re The One That I Want」で締めでした!この曲も大好きなので本当に楽しかった〜!
この日の出演キャスト
キャスト一覧は会場でも確認ができるのですが、私が見た日は下記の通り。
唯一知っていた俳優が、ケニッキー役のパク・グァンソンさんで、七転び八起きク・ヘラという連続ドラマぶりの拝見でした・・!(これは公演中に気が付いたw)
個人的感想
こちらも元々好きな洋画のリメイクミュージカルなので、原作と照らし合わせつつの鑑賞だったのですが、ミュージカルように多少変えられている場面も多く、
「あ〜あの場面はこうなるのか〜」など考えながら見れて楽しかったです^^
また、個人的に一番好きなこのシーン(サンディが不良スタイルになるところ)は、実際のミュージカルだとタバコは加えておらず、ダニーを蹴飛ばすところはちゃんと再現されてましたw
グリースのここのシーンも再現されてたけど流石にタバコはくわえてなかったあたり韓国ミュージカルって感じだった😹(韓国はアニメとか含め喫煙シーンに厳しい) pic.twitter.com/i7t2LB6Gzg
— LiNA🇰🇷@韓国アート× 韓国ノマドLife (@LiNA__studio) July 30, 2019
くわえたタバコをぶん投げて足で踏み潰す爽快なあのあのシーン、偽タバコでも良いからやってほしかったww
それと、二人が良い感じの雰囲気で車に乗り合わせて、(原作では)ダニーが調子に乗って純粋無垢なサンディの胸を触ろうとするこのシーンに関しては、
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ミュージカルだと早まってキスしようとする演出に変えられていましたwww(ミュージカルなので刺激低めにしたのかなw)
マンマミーア!に引き続き、またも韓国の中の西洋カルチャーを楽しむ機会となる
私は前回見に行ったマンマミーア!の含め西洋カルチャー好きでもあるのですが、
関連記事:【レビュー】「マンマミーア!」ミュージカル韓国公演2019を観覧してきました!【ネタバレ有り】
今回もまた、私の大好きな西洋カルチャーが韓国ナイズドされた創作物を摂取することとなる、とても良い機会となりました。
これもまた、韓国の中にある西洋カルチャーですね。
韓国はかなりの西洋好きで、身近な例でいくとKPOPなんかもほぼ西洋楽曲を参考にしたものが多いです。
このように、最近の韓国って意外と西洋化されている面が増えてきていたりもするので、
韓国はある意味、西洋カルチャーを日本から一番近場で触れることのできる国でもあるのではないかなと思っています。
今回はこれで以上になりますが、現在韓国に住みながら、こういった韓国の様々なアートカルチャーに関して発信している「韓国アートカルチャーマガジン」を運営しています^^