前回に引き続き、韓国現地からリアルタイムお届けする韓国広告レポ第5回目です。
韓国広告事例その5:韓国企業のfacebook Page Like Adで最近よく見かけるクリエイティブ
今回は、韓国企業のfacebook Page Like Ad(ページいいね!広告)で最近よく見かけるクリエイティブ事例をご紹介致します。
早速、該当のfacebook Page Like Ad(ページいいね!広告)のクリエイティブ事例はこちらです。
実際にクリエイティブを見て、なんとなく共通点にお気付きかと思いますが、
「(いいね!ボタンを直接指差すなどをして)ユーザーの目線を瞬時にいいねボタンにダイレクトに流すような構成」になっています。
facebookのライクアド広告は様々ありますが、通常のクリエイティブだと、普通のシンプルな写真やページの内容に関連する加工画像、シンプルなテキスト画像などをを用いる場合が多いのですが、(ちなみにfacebook広告の場合は広告入稿時に、20%ルール(クリエイティブ内のテキスト比率が20%以内におさめる規定)というものがあり、テキスト入りのクリエイティブの場合は制作時には注意が必要。)
ここまであからさまに「いいね!ボタンを指差す形で訴求するクリエイティブ」は、ありそうでなかったなという印象です。(私のこれまでのFBフィード閲覧経験上)
また、韓国は自他共に認める「流行大好きオタク」なので、(褒めてる)流行ってる&ウケてるらしいものへの食らいつきと、そこからのアウトプット化のスピードが日本とは比べ物にならないくらい速いです。
日本が「これやる?やらない?」と議論している間にそそくさと「とりあえずやったれ」と踏み切るのが韓国に多い特徴・・(この点についてはいつも見習います。)
おそらくこのクリエイティブ活用に関しても、facebookライクアド運用界隈では「比較的コンバージョンが取れてる」「なんか最近やってる企業が多い」という傾向があり、立て続けにタイムラインに流れてきたのではないか?と推測します。
仮に効果がなかったとしても、ネット広告というもの自体、いかに色んな切り口の訴求をストックできてそれを最適化し続けられるか?がミソになってくるものなので、こういった斬新なものを多くトライしていくということ自体とても大事だなといったところです^^
今回はこれで以上になりますが、現在私は韓国に住みながら、「韓国アートカルチャーマガジン」を運営しています^^
韓国の広告事例コレクションNo.6はこちら:【韓国広告事例】サムスン病院の地下鉄階段活用広告事例:「消費カロリー表示&健康促進」