前回、【ABBA楽曲ミュージカル in韓国】「マンマミーア!」韓国公演2019のチケット・公演情報を整理という記事を書かせて頂いたのですが、
先日早速「マンマミーア!」ミュージカル韓国公演を観に行ってきたので、そのレビューをお届けいたします!
ちなみに「マンマミーア!」の元ネタはこちらの洋画で、スウェーデンの伝説POPグループの楽曲をもとに作られた映画になります^^
目次
「マンマミーア!」ミュージカル韓国公演2019の会場
会場の行き方
まず、本公演の会場は、LG Arts centerというところでした!
ソウル地下鉄2号線のヨクサム駅(역삼역)直通で、駅に着くとこのように天井に案内が見えるのでそのまま従っていけばすぐに入り口に着きます。
そして入り口に入って奥の方に行くと、公演会場となる階に上がるための専用のエレベーターがあるので、こちらに乗って上昇してください^^
(記事が上がる頃にはほぼ公演は終わっている頃かと思うので、今後何かまた別な公演がこの会場となった時の参考程度にして見納めくださいw)
会場の展示と雰囲気
まず、チケット引き受け&グッズ販売階に到着すると、こんな感じのミュージカルのポップアップがあって、記念撮影が自由にできます^^!
そしてグッズ販売もしてまして、販売時間は公演の1時間前と公演終了後のたった10分・・・!
購入はしなかったのですが、見てるだけでもABBA好きにはたまりませんでした^3^
ABBA本家のベストアルバムまで!
これですね!↓
そして客席入場階の待機場所はこんな感じでした。
チケットの引き換え場所と方法
ネットで購入したチケットを引き換える場所は先ほどのグッズ売り場と同じ階にありまして、こんな感じで「購入先別」に並んで名前とケータイ番号の下4桁を伝えて受け取る形でした!
私はNAVERでの購入だったので、NAVERの列に並んで受け取り!
荷物預けもここでやってくれてました^^
そして受け取ったチケットはこんな感じ!
マンマミーア!デザインの封に入って渡されるので、記念保管のしがいがある!
「マンマミーア!」韓国公演の構成と感想【ネタバレ有り】
公演の構成
公演は前半後半の2部構成に分かれていて、一度入場したら再入場は禁止でした。
ただ、2部構成で中間休憩があるのでそこでトイレ休憩などが許可されるという流れでした^^
ちなみにミュージカル中のABBAの楽曲は全て韓国語の歌詞にリメイクされます!私はABBAファンなのでもちろん原曲の英語歌詞も知っている状態での観覧だったので、元の歌詞と韓国語になった歌詞を照らし合わせつつ楽しむなんてこともできてテンション上がりました^^!
ちなみにミュージカルの内容は、マンマミーア1のものになってました!(2のヒアウィーゴーの内容は含まない)
そして、ラストのオールキャスト総出の演出シーンでは、恋のウオータールーが原曲歌詞(英語歌詞)で歌われて超嬉しくて個人的に大興奮でした!w
ABBAの楽曲の中でもPOPで力強くかなり爽快なナンバーになっているので、個人的にも大好きな楽曲の1つなんです^^
そして、このラストは観客もオールスタンディングを促されるので、みんな立ちながら手拍子で聴きました^^
この日の出演キャスト
キャスト一覧は会場でも確認ができるのですが、私は
主人公のドナ=チェ・ジョンウォン、ソフィ=ルナの回を狙って行きました!!
個人的感想
見ていて思ったのですが、個人的には元ネタの映画を見てから行くのがなおオススメかなと思いました!
「あ、あのシーンだあのシーン!ミュージカルだとこんな感じに変換されるのか〜」みたいに照らし合わせつつ楽しめるので。
もちろん映画鑑賞なしでぶっつけミュージカル観覧でもいいと思います。
座席はA席(3階席)だったのですが、キャストの顔もそれなりに見えますし、何より上から俯瞰する形になるので、楽曲演奏隊の生演奏姿ががっつり観れるから見るってのがかなりメリットだなと思いました。(キーボード兼指揮者の方がかっこよすぎて感動)
そして、ああいう表には出てこないけど裏でとても重要な役割をしている方やお仕事そのものにとてもグッときて、私も表方裏方関係なく自分の仕事に魂込めて全力で挑みたいなと気持ちが引き締まった瞬間でもありました。
そしてもっともっと自分自身の職人度をレベルアップさせたい!と作品とは一見関係なさそうなところまでもうこのせいで色々感極まって序盤から一人涙溢れてた私・・w
そしてキャストに関しては、ドナの娘ソフィ役のルナさんで、天真爛漫な可愛い感じが印象的でした^^
そしてドナ役のチェ・ジョンウォンさんは、ミュージカル女優界ではかなりのベテランさんらしく、下から突き上げるような、今にも地割れを引き起こしそうなレベルで力強い声がしびれました。聞いてて気持ちよかった!
韓国の中の西洋カルチャーを楽しむ良い機会だった
私はABBAやマンマミーア!の映画含め西洋カルチャー好きでもあるのですが、今回のように私の大好きな西洋カルチャーが韓国ナイズドされた創作物を摂取することができて私得でしかない貴重な体験となりました・・・。
それこそ、韓国の中にある西洋カルチャーを楽しむ良い機会でした。
韓国はかなりの西洋好きで、身近な例でいくとKPOPなんかもほぼ西洋楽曲を参考にしたものが多いです。
このように、最近の韓国って意外と西洋化されている面が増えてきていたりもするので、
韓国はある意味、西洋カルチャーを日本から一番近場で触れることのできる国でもあるのではないかなと思っています。
今回はこれで以上になりますが、現在韓国に住みながら、こういった韓国の様々なアートカルチャーに関して発信している「韓国アートカルチャーマガジン」を運営しています^^